ザ・ホワイトハウス season1-4 裏舞台

今回のドラマは大統領の演説から始まります. そんな中,レオに銃規制法案が5票流れたという知らせが入ります.つまり可決・否決が決まる前の最終集計で5票足りなくなり,レオやジョシュは大慌てとなります.
本題に入る前に,ちょっとブレイク.演説帰りにファンからの熱〜いラブコールが.

Girls: We love you, Josy! ジョシュがんばって〜!
Josy: Thanks. ありがと〜〜〜ぅ.
 あきれたCJが女の子たちに向かって,
CJ: It helps not to know him. 見る目,無いわね〜.

 それで,問題の5票の原因人物ですが,カッツェンモイヤー(Katzenmoyer),クリス ウィック(Chris Wick),オバノン(O'Bannon),ティリングハウス(Tillinghouse),レブラント(LeBrandt)だと判りました.この5人は当初法案に賛成していたのに,ギリギリになって裏切ったわけです.

 大統領は先ほどの演説(月曜日)で,「水曜日には,銃規制法案を通過させる」と公言してしまいました.なので,ジョシュたちは残る72時間でこの5票を奪いとらねばなりません.しかも密かに行わねばなりません.なぜかというと...
Leo: Two things you never let people see you make:Laws and saisages.
 作る現場を見せたくないものは,この世には2つある.法と,ソーセージだ.

 そして問題が続々と...レオが演説終わりに帰ったのは2時過ぎです.帰ると奥さんから,今日は結婚記念日だったと伝えられます...レオは呆然としてしまいます.レオにとって銃規制法案は最優先事項でした.しかし奥さんにとって,レオの生活基準について行くのは,もう限界に来ていたようです...

 一方,資産公開の時期でトビーの株が問題に.トビーの友人がネット株について証言した頃,トビーの買ったテクノロジー株が偶然 急騰したんです!確かに証言させたのはトビーなんですが,株価を操作しようとしたわけではありません.トビーはその株で12万5千ドルも儲けてしまったのです.(まるで福井総裁の村上ファンド投資問題と同じですね)これは広報面で痛い情報です.専属の弁護士は叱り付けるし,サムと対策を練っているとCJにはコケにされる有様...

 また資産公開の贈答品部門で,ジョシュが1番に輝きました.ただもらった相手と時期が悪かった!サラ ウィッシンジャーという女性から立て続けにシルクのガウン,シガレットホルダーを貰ったんですが,その時はまだマンディーと付き合ってる時期なんです.つまり,ジョシュは二股をしていた(?)マンディーに,そこを突かれてタジタジに.

とにもかくにも,最大問題の銃規制法案のために,ジョシュはキーマンとなるカッツェンモイヤーに脅しをかけます.

Kat: Soon as I'm sworn in, I need $10,000 a week for reelection.
 再選の選挙費用に,週10,000$集めなければならない.
Josh: You're not doing so well.
 それは無理でしょう.
Kat: If the NRA makes me a target, I lose, plain and simple.
 全米ライフル教会から睨まれたら,確実に負ける.
 Ask me in two years, I'll be there.
 2年も待たずとも明らかだ.
J: 55,00 more people will be killed with guns in two years...
 その2年間で,さらに5万5千人が銃の犠牲になる.
 ...but that's beside the point.
 でも,僕が言いたいのは,そこじゃないんですよ.

 Forgive my bluntness, and with all due respect...
 はっきり言いますが,水曜に賛成票を入れなければ,
 but vote yes, or you won't be on the ballot in two years.
 あなたの名は2年後には投票用紙に載ってないでしょうね.

ザ・ホワイトハウスKat: There's no one elese. 
 私に対抗馬は出ないだろう.
J: Sure, there is. 出ますよ.
Kat: Who? 誰だ?
J: Whomever we pick. 誰だってありうる.
Kat: You're bluffing. ふっ,こけおどしだな.
J: Okay.そうですか.

Kat: I'm in your own party! お,おぃ,我々は同じ党だ!
J: It's not doing us much good, is it?
 そんなもの,今は当てにならないでしょ.
Kat: You'd go to the press and endorse a challenger?ザ・ホワイトハウス
 現職の民主党員の私に,対抗馬を立てるのか?
J: No. We're gonna do it in person.
 そんな回りくどいことしません.
 You won with 52%,
 but the president won your district with 59.
 あなたの選挙区で,大統領は59%を獲得している.
 I think it's time we say thanks.
 だから,お礼に行こうと思ってるんですよ.
 Know how much noise Air Force One makes when it lands?
 あなたの選挙区にエアフォースワンが降りたら,大騒ぎでしょうね.
 ...the president will drape his arm around an assistant D.A.
 大統領はきっと,お気に入りの地方検事補の方に腕を回すでしょう.
 That's the moment you're finished in Democratic politics.
 それはあなたにとって,政治家生命の終わりを意味する...

 恐いですね〜,政治の世界は...しかし日本でも同様の例はあります.そうです2005年に小泉政権が郵政解散し,選挙で反対派の自民党員をバッサバッサと切捨て,対抗馬(刺客)を立てましたね.小泉さんはNHKでこのドラマを見ていたのかしらん・・・

 さて,会見室では資産公開に注目が集まっています.
CJのコメントがまた面白い.ザ・ホワイトハウス

記者: I'm curious about his Manchester form.
  The value increased $750,000. Why?
  マンチェスターにある大統領の農場ですが,
  資産価値が75万ドルも跳ね上がってますね.
  なぜですか?
CJ: Secret Service improvements.
  警備の強化です.
記者:Can you go into detail?
  というと,つまり...
CJ: A helipad and the ability to run a global war from the porch.
  日向ぼっこしながら,世界大戦を指揮できるように改築しました(笑)

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ザ・ホワイトハウス season1-5 妙な陳述

ザ・ホワイトハウス  今回の始まりは,大統領を含めみんなでバスケットボールをしているシーンから始まります.大統領チームはトビーチームに負けています.そこへ大統領の助っ人にプロ選手を投入!?以前のテニス試合でも,シティフィー・グラフが助っ人したとか・・・大統領ってばズルしまくりですね.
 
そして,ジョシュにとっては深刻な1日となります...
 
 この日は,首席補佐官のレオが徹底してるイベントの日でした.
 トビーいわく「オフィスのドアを開放し,人々と話し合い,忘れてる事柄を見直そう」という行事です.
 

Leo: Andrew Jackson, in the main foyer, had a big block of cheese.
 ジャクソン大統領は,ホワイトハウスの正面玄関に大きなチーズを置いてた.
 I am making a mental lis of those who are snickering.
 今笑ったものは,心のリストに書きとめておくからな〜.
 Even as I speak, I'm preparing appropriate retribution.
 そして,こうしている間にも,私は報復を考えてるんだよ.
 The block of cheese was huge, over 2 tons.
 そのチーズは2トン以上あったという.
 It was there for anyone who might be hungry.
 お腹をすかした人は,誰でも食べることができた...

ザ・ホワイトハウス


 (ここでトビーが話題を代えようとしましたが,
  レオはジャクソン大統領の話を続けると言った所で
  サムが茶々を,,,入れちゃったたらーっ(汗)


Sam: You're tolking about cheese.
 ていうか,でっかいチーズの話ですよね.
Leo: Sam goes on my list.
 サームっ!私のリストに載ったぞ〜(怒)

 

そんなこんなで,色々な団体の陳情を聞く羽目になりました...
チーズの日のおかげで,サムはUFOの話をする学者モドキに神妙な面持ち.CJはオオカミのための3千kmの専用道路(高速道路並みの施設)を作ってくれと迫られます.いつものように,おどけて反論するのですが,この提案者の一人がかなりキツイ! 

大統領は末っ子のゾーイが来ると知って,陽気になって皆にいいます.
P.Bartlet: Zoey's down grom Hanover, I'm making chili tonight.
 ゾーイがハノーバーから来るから,今夜は私がチリを作るよ.ザ・ホワイトハウス
皆: Okay. Great. Chili. お〜,最高〜.(でも声が小さい)
P.B: Let's do this:
 分かった.よし,じゃぁこうしよう.
Look down at the big seal in the middle of my carpet.
 みんなカーペットの真ん中にある,でっかいマークを見ろ.
 Now, everybody look back up at me.
 それから私に視線を戻せ(私は大統領だぞ〜)
 Zoey's down grom Hanover, I'm making chili tonight.ザ・ホワイトハウス
 ゾーイが来るんで,今夜は私がチリを作るよ.
皆: That's great! Terrific! まぁ,嬉しい!(大絶賛)

大統領は,かなりお茶目ですね.
 

そして今回の主役,ジョシュの身に起きた問題に触れておきましょう.
 (お手元に,シューベルトのアベマリアをご用意ください)

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ザ・ホワイトハウス season1-6 大統領の娘

 今回は物騒な展開から始まります.みんなでポーカーの賭けをしていました.大統領が勝ち逃げしたところでお開きになり,帰宅寸前にSPがぞろぞろ皆を囲むんです.最近ホワイトハウスへの侵入者が増えてるんですって!?一体何の前触れでしょう...
 それとは別に,この時期は国勢調査で忙しくなります.大統領1年目の政権ですし,地味な作業ですが10年に1度の大イベントなんですね.でも,CJが何だかソワソワして,サムのオフィスへ向かいます...

ザ・ホワイトハウス CJ: Did you get a haircut? 髪の毛切った?
Sam: No. ん?いや.
CJ: You look good today. 今日素敵.
S: Thank you. You too. ありがとう,君もね.
 What you need, C.J.? 何が狙い???
CJ: A tutor.   授業よ.
S: A tutor? What for? 授業?何の?
CJ: The commerce bill for the census.
  There are parts I don't understand.

 昨夜国勢調査の報告書を読んだんだけど,
 いまひとつ良く解らない所があるの.
S: Which parts?  いいよ,どの辺?
CJ: All of it.   実は,全部.
S: All of it?   全部っ?

 実はCJは何となくで何とかこれまで国勢調査のミーティングを潜り抜けてきたのですが,実際に調査の段になって,これはもっと理解しとかないと,,,マズイかなぁ,,,と気づいたんですね.しかも,この会話の1時間前に.サムはあっけに取られますが,CJに講義をすることになりました.
 さらに国勢調査について.このドラマの設定ではアメリカの調査方法は日本同様,全ての国民にアンケートする形式です.しかしこの方法では,特にアメリカのような多民族国家の場合,非常に不正確なんです.人口を把握しきれないから.特に大都市の密集地域や,最近の移住者や(言葉が通じない場合もあります),もちろんホームレスも.そして個々人に調査するよりも,統計学に基づいてコンピュータではじき出した,不特定多数にアンケートするサンプリング調査の方が,費用も労力も軽くなります.

 政府としてはサンプリング案を下院議会で通過させたいというのが,今回の1つの見所! マンディーとトビーがこのサンプリング調査について修正案を出している,通商委員会のグラッドマン(Gladman)とスキナー(Skinner),それに故ジャニス・ウィリス(Janice Willis)の夫ジョー・ウィリス(Joe W.)へ修正案を取り下げるよう,ミーティングを設定します.
 トビーたちには戦略がありました.このミーティング,金曜日に行われているんですね.つまり議論を長引かせると,週末に帰郷するために,せっかく買っておいた航空券がパァになるのを,相手も拒むだろう,,,つまりあっさり折れると踏んだのです.グラッドマンとスキナーは確かに週末をパァにするつもりは無かった.しかし,ジョー・ウィリスは違った.週末は亡き妻の友人を訪ねるため,帰郷するつもりは無いから,思う存分議論しようというのです...さて,どんな展開になるのか.

ザ・ホワイトハウス Mandy:In the last census, 8 million people,
 mostly black, wrern't counted.

 前回の調査では,黒人を含める800万人が,カウントされず,
 Four million, mostly white, were counted twice.
 白人が大半を占める400万人が2度カウントされるんです.
Toby: Sampling will give a more realistic count...
 サンプリングなら,そんな非現実的なエラーは起こらないし,
 ...for 4 billion dollars less than a door-to-door head count.
 しかも費用面では,個別調査に比べて40億ドルも安く上がる.
Gladman: We've heard these arguments, but we have a constitution.
 この議論は今まで何度も繰り返されてきたが,この国には憲法がある.
Skinner: The  Constitution's clear on this.
 憲法に明示されてる.

T: No.  そうでしょうか.

Sk: Until the court rules that sampling--
 裁判所がサンプリングを合憲だと認めるまでは・・・
T: The article is arcane.
 憲法は難解だ.
Sk: Toby, the article is not arcane.
 何言ってるんだ,トビー!ちっとも難解じゃないだろう.

T: Let's look at it.
 では,読みましょう.
 Would you read Article 1, Section 2?
 マンディー,第1条第2節を読んでくれ.
Mandy: "Representatives and direct taxes shall
  be apportioned among...

 連邦議会の下院議員及び直接税は,各州の人口に従い,
 ...the states of this union, according to their numbers...
 本連邦に加入する各集会に配分される.
 ...which is determined by adding the whole number of persons.
 各州の人口は年季契約しているものを含め,
 全ての人の総数で決定される.

Sk: It says,
  "which shall be determined by the whole number of persons."

ザ・ホワイトハウス 書かれてるじゃないか,
 全ての人の総数で決定されると!

T: Actually, that's not what it says.
 今のは,正確じゃない...
  Mandy left out a few words, didn't she, Mr. Willis?
 マンディーは飛ばして読んだんです.
 そうでしょ,ウィリスさん.

J.Willis: Yes. そうだ.
 
T: Mr. Willis teaches eighth-grade social studies.
 He knows the article.

 ウィリスさんは社会科の教師もされてますから,
 憲法の内容は良くご存知です.
 It says, "determined by adding the whole number of free persons...
  ...and three-fifths of all other persons."

 正確には,全ての自由人の総数に自由人以外の5分の3を加えて決定される,
 と書かれている.
 They meant you, Mr. Willis, right?
 自由人以外とは,あなた方の事を指したんですよね.
J.Willis: Yes. そうだ.
T: You want to enact a law limiting the ability...
 ...of those people who need to be
  counted most, to be counted at all.

 あなた方が通そうとしている法案は,最もカウントされるべき,
 人としてカウントされるべき人々にとって,足枷になるものなんですよ.
 
ここで,困ったグラッドマンとスキナーは,ミーティングを切り上げ,考えは変えずに投票すると主張し,逃げようとしました.その時です..ザ・ホワイトハウス

J.Willis: I will. 取り下げよう!
 I think we should drop it.
 法案を取り下げるべきだ.
Gladman: Joe-- ジョー・・・
J.W.: That's my choice, right? 私の自由だろう.
 We should drop the census amendment.
 Let the appropriation bill pass, as is.

 我々は国勢調査修正案を取り下げ,
 歳出予算案を今のまま通すべきだ.
 Until the court rules on whether sampling is conctitutional.
 サンプリングが合憲か違憲か,ハッキリするまでわな.

こうして,キーマンの3人から1人の票を取りました.
 ただトビーは不思議になって,ウィリス氏に聞きました.
「ウィリスさん,気が変った理由をお聞かせ願いませんか.
 あなたにとっては不利でしょ.なのに何故,気が変ったんですか?」ザ・ホワイトハウス

「君だよ.君の論理には非常に説得力があった.」
 (I thought you made a strong argument.)

 J.W.: I think the problems we're going to face in the new century...
 私は思うんだが,新しい世紀に我々が直面する問題には,
 ...are far beyond the wisdom of Solomon, let alone me.
 私はもとよりどんな賢人でも,太刀打ちできんだろう.
  But I think the right place to start is to say:
 だがまず,こう宣言することから始めよう.
 "Fair is fair. This is who we are. These are out numers."
 常に公平であれ.これが我々であり,我々の人数だと.

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